現在開催中の「第6回もりおか歴史文化館自由研究コンクール作品展」(2024年11月2日~11月18日)

6回目となる今回は個人、そして太田東小学校4年生の皆さんからのご応募もあり、盛岡の魅力を探求した計58点の力作が集まりました!

大変悩みましたが、今回受賞した研究作品をご紹介していきます。

 

【最優秀賞】

「盛岡三大麵の1つ!わんこそばのヒミツ」 仁王小学校6年生 関下璃々さん

わんこそばの由来について、複数の説を検証しつつ「おもてなしの気持ち」という共通点を導き出す流れが素晴らしく、まとめ方や調べ方も非常に丁寧でした。実際にわんこそばを体験し、写真やイラストで見る人を惹きつける工夫もお見事です。

 

【優秀賞】

「もっと知ろう高松の池」 上田小学校4年生 齋藤亮也さん

高松の池という身近な存在について、その歴史を調べ、役割を明らかにしています。実際に高松の池を訪れており、楽しく研究していることが伝わってくる作品です。

 

【優秀賞】

「校歌のいみをしらべた」 杜陵小学校2年生 茨木陸心さん

通っている小学校の校歌を研究テーマにした作品は初めてです!校歌を通じて盛岡の理解が深められている点が素晴らしく、調べる手順なども的確でした。

 

【優秀賞】

「南部利剛やりとげた事」 太田東小学校4年生 外村拡也さん

「盛岡の先人についての調べ学習」では、原敬、米内光政、新渡戸稲造、石川啄木、金田一京助が多い中、南部家当主・南部利剛に注目してくれたことが、もりおか歴史文化館としてとても嬉しいです。南部利剛の略歴をよくまとめており、もっと調べたいこともあるということで、今後の研究を期待しています。

 

【館長賞】

「原敬の生き方、人生、どのようにすごしてきたかについて」 太田東小学校4年生 眞壁桜さん

原敬の略歴を丁寧に調べており、生き方や考え方をよく学び、理解したことが上手にまとめられています。自らも原敬のように生きたいとの熱意が伝わってくる作品です。

 

応募してくださったみなさん全員に賞を贈りたいほど、すばらしい研究・作品の数々でした。

下の画像は作品展初日(11/2)に開催した表彰式の集合写真です。

来年度ももりおか歴史文化館自由研究コンクール(モリガク)を開催する予定です。みなさんの研究・作品を今から楽しみにしています。

これからも私たちの盛岡を一緒に学問していきましょう!